広島・三次市で、特産のピオーネの出荷が始まっています。
「黒い真珠」ともいわれている三次ピオーネです。生産組合の20戸が栽培しています。出荷が始まったのは「ハウスもの」で、伊豆美輝 さんも収穫作業をしていました。
ことしは天候にも恵まれ、温度管理も徹底したため、例年並みによく育っているといいます。
生産者 伊豆美輝 さん
「ことしも最高の品物が仕上がりましたので、ぜひ、しっかり食べていただいて、暑い夏を乗り切っていただきたいと思います」
ハウスものの収穫作業は来月中旬ごろまで行われ、230トンの収穫を見込んでいます。そのあと、露地ものの収穫も始まります。
収穫されたピオーネは、生産組合の直売所のほか、県内のデパートやスーパーで販売されるということです。
