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園児たちにスポーツの楽しさを知ってもらおうと、広島市の高校が地域交流会を開きました。企画したのは、体育コースの生徒たちです。
交流会は広島市の沼田高校で開かれました。体育コースの生徒たちがスポーツの魅力を地域に発信しようと企画したもので、今回で2回目です。
この日は市内の園児を招き、障害物を避けながら走るブースや、ボールや風船を使って遊ぶブースなどに分かれ、体を動かす楽しさを伝えました。
園児
「風船遊びが楽しい」
このほか柔道や剣道・サッカーなど、それぞれが所属クラブの魅力を実演を交えて伝えました。
沼田高校 2年 福田一朗 さん(剣道部)
「自分が教えたことを園児にやってもらえてうれしかった」
沼田高校 2年 兼重奏 さん(陸上部)
「各部活動によって迫力があったり、園児たちがふだん見られないような部活もあったと思うので、やってよかったなと思います」
沼田高校は、2023年から体育コースの定員を40人から80人に拡大し、アスリートや指導者の育成のほか、スポーツを通じた地域貢献にも力を入れています。
沼田高校 三浦秀行 校長
「競技力の向上を含め地域に貢献する人材の育成に取り組んでおります。体育コースで学んだスポーツの大切さを地域の人にしっかりと教えてあげる立場になってもらいたいと思います」
沼田高校は、地域とのスポーツ交流を今後も続けていきたいとしています。