千秋公園のお掘に遊歩道完成 ハスの花が楽しめる鑑賞スペース 12日から「蓮まつり」も

秋田朝日放送

秋田市の千秋公園のお堀に遊歩道が設置され、11日から通れるようになりました。咲き始めているハスの花もこれまでとは違う角度から楽しめます。

去年11月から工事が進められていた千秋公園・大手門の堀の遊歩道が完成し、式典の後一般開放されるとさっそく市民や観光客などが渡っていきました。地元保育園の子どもたちも先生や市のキャラクターたちと一緒にハスの花を見ながら散歩していました。ハスとの距離の近さには秋田市の穂積市長も感激した様子です。お堀に浮かぶ浮体式の遊歩道は全長がおよそ250m、車椅子やベビーカーなどもすれ違えるよう、幅はゆったり3mあります。途中ジグザグと折れ曲がった部分は写真を撮ったりじっくり景色を眺めたりできる鑑賞スペースです。12日から「千秋蓮まつり」が始まり、夜はお堀のライトアップも行われます。

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