桂場が異動を命じた理由が判明、視聴者驚き「ツンデレすぎ」

日本で女性初の弁護士として活躍するヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月11日放送の第74回では、人事局長の桂場が寅子に異動を命じた理由を明かす。

桂場(松山ケンイチ)にある思いを訴える寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

新潟への異動話が持ち上がったことをきっかけに、家族と話し合うことを決意した寅子(伊藤沙莉)。猪爪家で家族会議が開かれ、弟の直明(三山凌輝)や直人(琉人)はこれまで抱いていた寅子への不満を次々と打ち明けていく。

話し合いを経て寅子は改めて娘の優未(竹澤咲子)についてきてほしいと頼み、新潟へは母娘2人で行くことに。翌日、職場で人事局長の桂場(松山ケンイチ)から異動の真意を聞いた寅子は、新潟で自分を見つめ直すことを誓うのだった。

今回の放送では、家族会議を経て深く反省した寅子が、桂場に異動の意図を聞くシーンがあった。桂場は「腹立たしいが君は有能だ。そして俺たちに好かれてしまっている」と、寅子をより成長させるために異動を命じたことを明かした。

思いがけない桂場の真意が明かされ、SNS上では「桂場さん厳しい口調で一気にデレとるやんw」「桂場さんの深い愛に朝から泣いた」「ツンデレがすぎる」「何だかんだで寅子をしっかり見ている桂場さんいいわぁ」などの声が溢れていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月12日放送の第75回では、多岐川(滝藤賢一)と汐見(平埜生成)が寅子のために壮行会を開く。

文/つちだ四郎

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