水戸駅南口で集団暴走 容疑で少年ら4人摘発 茨城県警

茨城県警察本部=水戸市笠原町

茨城県警水戸署と県警交通指導課は11日までに、道路交通法違反(共同危険行為)などの疑いで、同県小美玉市、解体作業員、男(22)ら17~23歳の男3人を逮捕し、同県常陸太田市、塗装工、少年(18)を水戸地検に書類送致した。同課によると、いずれも容疑を認めている。

4人の逮捕、書類送検容疑は共謀して昨年10月31日午後11時50分ごろ、同県水戸市宮町1丁目のJR水戸駅南口ロータリー前の交差点で、オートバイ計4台に乗り、空吹かししたり、交差点内を周回する「渦巻き走行」をしたりするなど、一般車両の進行を妨害する暴走行為をした疑い。

同課によると、4人は友人で、ハロウィーンに合わせて若者が集まる水戸駅南口に集合。オートバイは改造されており、ナンバーの変形や消音器の不備があったという。

© 株式会社茨城新聞社