病院の職員らが護身術を学ぶ研修会 静岡県立総合病院

静岡県立総合病院で、病院職員らが護身術を学ぶ研修会が開かれました。

この研修会は出勤や帰宅が深夜に及ぶ病院職員が、犯罪から身を守る目的で毎年開かれていて、10日はおよそ90人が参加しました。

静岡中央警察署の署員2人が胸倉をつかまれたときや、後ろから抱きつかれたときの対処法を実演した後、職員が2人一組になって護身術を試していました。また刃物を持った不審者を想定して、さすまたで制圧する練習もしました。

病院の担当者は「自分を守り安心して治療できる環境づくりに生かしてほしい」と話していました。

© 静岡朝日テレビ