例年６月に大活躍を見せるドジャース・大谷翔平が今年も絶好調。６月の動画視聴も、トップ５は大谷個人だけでなく、大谷も絡めたドジャースの動画が占めた。
まずは５位から。リーグ最速で26本塁打を達成するなど、６月12本塁打と好調だった大谷のハイライト動画が44万回再生された。
４位は伝統の一戦。ヤンキー・スタジアムで６月９日（日本時間10日）に行われたドジャースとヤンキースの第２戦のハイライト動画が45万回再生。大谷は二塁打のみだったが、ゲームはオスワルド・カブレラ、トレント・グリシャム、そしてアーロン・ジャッジの一発攻勢でヤンキースが勝利した。
３位は55万回再生を数えたドジャースの劇的な逆転勝利。６月18日（同19日）のロッキーズ戦は４対９で迎えた９回表、ドジャースは土壇場でジェイソン・ヘイワードのグランドスラムで１点差とすると、大谷はヒットで続き、テオスカー・ヘルナンデスの３ランで一挙７得点。９回以降に劣勢に立たされながら、グランドスラムと３ランが出たのは史上初の快挙だった。
２位はシティコネクト・ユニフォームで挑んだ６月22日（同23日）のエンゼルス戦。前日に本塁打を打っていた大谷が、この日も古巣エンゼルスを相手に２試合連発となる本塁打を放った動画が58万回再生された。
そして６月のトップが60万回再生された６月26日（同27日）、ホワイトソックス戦での大谷。今季25号となる437フィート（約133.2メートル）の特大弾を放った。連続打点記録を10試合に伸ばし、球団記録を更新したシーンが最も再生された。
昨年の６月は、自己最長の飛距離493フィート（約150メートル）を記録した６月15本目の30号動画が、１日で100万回再生を超えた大谷。今年はそこまでの大爆発とはならなかったが、注目度は相変わらず圧倒的だ。さて、オールスター・ゲームを挟む７月は、どのような動画が注目されるのだろうか。
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