「ドキュメント72時間SP」日本のマンガが大人気! フランス・パリのマンガ喫茶に密着! 人気の日本アニメTOP5も発表

毎回、一つの現場にカメラを据え、そこで起きるさまざまな人間模様を72時間にわたって定点観測する、NHK総合のドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」(金曜午後10:00)。NHK総合では、そのゴールデンタイム拡大版となる「ドキュメント72時間SP フランス・パリ 街角のマンガ喫茶で」(午後7:57)を7月24日に放送する。

オリンピック前のフランス・パリ。72時間が舞台に据えたのは、スタジアムではなく、街角にあるマンガ喫茶。中心部から車で30分、パリ13区に2006年にオープンしたこの店には、フランス語版の日本のマンガが約2万冊置かれている。時間制の料金や飲み放題のドリンクなど、日本のマンガ喫茶に似たシステムで、連日、多くのフランスの人たちが訪れる。

試験が終わった息抜きに訪れる大学院生。バスで5時間かけて来た姉妹。マンガとの出合いで人生が変わったという人もいる。マンガ喫茶には親子やきょうだいで訪れる人も多く、マンガを通して、現代のフランス社会も浮かび上がってくる。どんな人が何を求めて、日本のマンガを読みに来るのか…。訪れた人たちの話にじっくりと耳を傾ける。

また、実はフランスは世界2位のマンガ大国で、日本の次に日本のマンガが読まれている。市場調査会社によると、フランス語に翻訳された新刊の日本のマンガが、2023年に約4000万部販売されているという。

今回番組では、「日本の好きなマンガ」について、パリの街頭で100人にインタビュー。トップ5を番組内で発表する。日本でもヒット中の作品や、国民的なマンガなどがランクイン。果たして、どの作品が入っているのかこちらも注目だ。番組のナレーションは、鈴木杏が担当する。

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