日本全国で7月17日~19日頃から「かなりの高温」となる可能性 気象庁が国内全域に「高温に関する早期天候情報」発表

気象庁は11日、日本全国に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。国内全域で7月17日~19日頃からは、例年に比べ「かなりの高温」になる可能性があるとしています。

【北海道地方】
7月17日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.1℃以上)
北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、16日頃からはかなり高くなる見込みです。

【東北地方】
7月17日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、17日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【関東甲信地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
関東甲信地方の気温は、向こう6日間程度は平年並ですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【北陸地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【東海地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.1℃以上)
東海地方の気温は、向こう1週間程度は平年並の日が多いですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【近畿地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)
近畿地方の気温は、向こう1週間程度は平年並の日が多いですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【中国地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.1℃以上)
中国地方の気温は、向こう1週間程度は平年並ですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【四国地方】
7月19日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.7℃以上)
四国地方の気温は、向こう1週間程度は平年並の日が多いですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、19日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【九州北部地方(山口県を含む)】
7月18日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.8℃以上)
九州北部地方(山口県を含む)の気温は、17日頃までは平年並の日が多いでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【九州南部・奄美地方】
7月17日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.2℃以上)
九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、太平洋高気圧に覆われやすいため高い日が多く、奄美地方では13日頃から、九州南部では17日頃からはかなり高くなる見込みです。

【沖縄地方】
7月17日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +0.9℃以上)
沖縄地方の向こう2週間の気温は、太平洋高気圧に覆われやすいため、かなり高くなる見込みです。

気温が急上昇して猛暑日となる所もあり、熱中症の危険性が特に高まります。体調に配慮しつつ、気温上昇の前に汗をかく機会を増やすなど暑さに慣れる取り組みを行って事前の熱中症対策を進め、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど、健康管理に注意してください。また、農作物や家畜の管理等にも注意してください。

なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報が、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されますので、こちらにも留意してください。

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