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暦の上では秋、しかし実際はまだ『夏』を引きずる微妙な時期だ。秋にふさわしく巻くべきか、それとも夏を意識して撃つべきか…。今年度DAIWAよりリリースされたNEWロッド「REBELLION(リベリオン)」三銃士の1人としてデビューした、プロアングラー・梅田京介さんによる秋の遠賀川にうってつけな時短ローテーションルアーを教えてもらいました!
遠賀川を中心に活動するウェスタン・バトラー「ウメキョー」
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梅田京介(うめだ・きょうすけ)
大手釣具量販店のスタッフから、わずか2年で『遠賀川スーパーロコ』とまで呼ばれるプロアングラーに転身した野心家アングラー。DAIWA、OTHERSELFのプロスタッフを務める。
梅田「ホームの遠賀川をメインに考えました。8月末の段階ではまだカバー&ボトムの釣りですが、9月に入ればバスは広範囲に広がりますが、言い方を変えればバスの着き場がわかりにくくなる。でも、それを把握できればイイ釣りできますよ(笑)」
先発:クオリティフィッシュは強いルアーを食う!!【スティーズカバーチャター1/2oz&デビルズテール5in】
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梅田さん曰く、スピーディなルアーには吸い込みバイトではなく、ルアーに対してアタックしてくると考察。よってチャターのガードは外し、フッキングを優先させている。
梅田「濁った浅い河川からコンディションの良い魚を探すには、スピーディでパワフルなルアーが必要になります。デビルズテールは水抵抗が少ないのでチャターの動きを邪魔しないのがイイ。スピードを抑える時には3/8oz、カバー依存ならば1/4ozのガード付きを選びます」
中継ぎ:シェードで時間を掛けて攻められる【スティーズポッパー70F】
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梅田「カバーに依存している可能性がある場合、シェードでゆっくりとした釣りに。フロッグもアリですが、14lbのフロロラインのまま使えて、なおかつ浅いバイトでも絡め獲ることを考えたら、トレブルフック×2のポッパーの方が圧倒的にフッキング性能は高い」
ペグ止めは攻める場所で位置を調節すべし!【ラトリンチューブホグ3.8in&バサーズワームシンカーTG1/4oz】
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梅田「流れ→シェードで出なければ、一旦ボトムを探ります。ラトリンチューブホグはボディサイズの割には存在感が大きく、チャターやポッパーなど上目線に反応しないバスでも気付きやすい。カバーを撃つ時はペグをしっかり閉め、ボトムズル引きなら吸い込みの甘さを考えて10cmほど離します」
ウメキョーさんのタックルボックスを公開!
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ハードもソフトもまんべんなく使用
キックノッカーはポッパーより飛距離を出したい時、もしくはチャター同様に流芯で使用。クランクベイトは濁った時に速巻きで使用。ボトムやカバーを探る時にはラバージグ&フリーリグ、ネコストレート8.5はデカい個体を反応させる力がある。