甲子園球場で28日に行われる予定だった第93回選抜高校野球大会第9日は天候不良のため中止となり、準々決勝の仙台育英(宮城)─天理(奈良)、東海大相模─福岡大大濠、明豊(大分)─智弁学園(奈良)、東海大菅生(東京)─中京大中京(愛知)の4試合は29日に順延となった。
30日は休養日で、31日が準決勝。決勝は4月1日に実施する。準決勝までに2日以上日程が延長されたため、当初予定していた準決勝翌日の休養日はなくなった。
3年ぶりの4強入りを狙う東海大相模は、同球場の室内練習場で調整。門馬敬治監督(51)は「決して悪い状態ではない。いかに得点を取るかというところに焦点を絞りたい」と話した。