【川崎2-2】負傷から復帰したベテラン小林が先制点。前半3分、左サイドをえぐった登里の浮き球のクロスを頭で捉え、「ちょうど試合前にああいうボールを出してくれと話していた。本当にイメージ通り」と振り返った。
4月18日の広島戦で左脚を痛めて離脱し、4試合ぶりの出場。3月の対戦で2得点を決めるなど、最近5年で10戦10発と仙台にはめっぽう強く、「自分は得意だから決められるんじゃないかな、というメンタルだった」という。
試合は引き分けに終わり、「自分が使われる意味はゴール。しっかり決められて良かったが、勝てなかったのはすごく悔しい」と唇をかんだ。(等々力)