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上越市立和田小(小池修校長)の5年生21人は25日に田植えを行った。はだしで水田に入り、昔ながらの手植えを体験した。
田植えは総合学習の一環で行っており、学校すぐ近くにある三上治平さん(74)の田を借り指導を受けて作業した。学校の周辺では田植えが機械化される前は農具の格子で植える目印を付けていたが、児童が作業する田は三角形のため、ひもに赤い印を付けて1列終わると移動させる方法で植えていった。
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児童は三角形の底辺側に列をつくり、後ろに下がりながら印に合わせて苗を植えていった。初めは慣れない泥の感触にとまどっていたが次第に上達し、ひもを移動させるスピードもどんどん早くなっていった。石崎凛さんは「田の中は気持ちがいい。コメが採れたらおにぎりにして食べたい」と話した。