上越市稲田の関川右岸、稲田橋公園で3日、花の植栽活動が行われた。
植栽は、稲田地区6町内の住民で組織する稲田橋花いっぱい実行委員会が地域の美化活動として平成13年から行っており、今年で20年となる。上越市と高田河川国道事務所が協力し、花植え作業に稲田小児童が参加するのも恒例となっている。
同日は同校4年生58人や実行委の会員ら総勢100人以上が作業。花壇6個にマリーゴールドとニチニチソウ2140株を植えた。
実行委の飯塚哲朗委員長(72)は「公園は地域の憩いの場所として継承している。参加者が高齢化してきているが、少しでも長く続けていきたい」と話す。
作業は、児童が実行委の大人たちから植え方を習い、世代間交流を楽しみながら進めた。佐藤春輝君は「とても楽しかった。公園がきれいになって、いい気持ち」と話していた。