横浜市は18日、小柴貯油施設跡地(同市金沢区)で整備を進めている「小柴自然公園」の一部エリアを7月末にオープンすると、地元自治会長らで組織する協議会に報告した。
昨年8月に発生した公園予定地内にある大型地下タンク跡への作業員転落事故を踏まえ、タンク跡の周囲に高さ約3メートルの柵を設置する安全策を講じた。
全面開園は2032年度末を予定している。
公園予定地全体の広さは約55ヘクタールで、オープンするのは北側の約1.5ヘクタール。芝生広場や遊具広場のほか、トイレ、植栽、歩道橋などが整備される。