上越科学館(上越市下門前)は8月29日まで、夏季特別展「トリックアート2021」を開いている。
大小さまざまなトリックアート12点を展示。3年ぶりの実施で、ほとんどが新規作品となっている。「平面なのに立体に見える絵」や「見る角度で印象が変わる絵」などトリックの仕組みもさまざま。「巨大な恐竜にまたがったように見える」など、トリック写真が撮れる絵が多く、撮り方の説明も添えられている。
初日の17日に訪れた小岩幸路君(戸野目小2年)は「恐竜の絵がすごい。面白い」と話していた。
午前9時から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)。特別展は無料だが、入館料が必要。問い合わせは同館(電025・544・3939)へ。