上越市の上越妙高駅東口で12日、イルミネーションの設置作業が行われた。19日から点灯する。
同駅周辺のにぎわい創出を目的とした恒例の取り組み。「上越妙高駅と共に歩む会」が平成28年度に実施し、その後上越市が設備などを譲り受け、翌年度からこの時季に設置、点灯している。
設置作業には例年、上越総合技術高の生徒が協力しており、今年は電気情報科の3年生5人が参加。地元の専門業者から手ほどきを受けながら、13本の桜の木に約4000個のLEDを巻き付けた。
参加した辻翔太郎君は「就職先では電気関係、屋内配線の仕事をするので、今回はとても良い経験になった。このイルミネーションが、上越の活性化につながればうれしい」と話した。
イルミネーションの点灯期間は19日から来年3月14日まで。時間は午後5時から同11時まで。併せて、同駅のお出迎えキャラクター「ウェルモ」形のイルミネーションを探す企画も実施する。