待望の大砲が帰ってくるか。2軍で調整している横浜DeNAのタイラー・オースティン外野手(30)の1軍復帰が現実味を帯びてきた。
4月に一時帰国して右肘のクリーニング手術を受け、同月に再来日したオースティン。以降はイースタン・リーグ8試合に出場し、いずれも指名打者としてプレーしてきたが、7月26日からの同リーグの巨人3連戦(横須賀)で初めて守備に就く可能性が高まっている。
三浦監督は「肘の状態を見ながらだが、守備に就くことを考えていると報告を聞いている」と明言。1軍合流時期について「試合後の報告を受けて、どうするか考えていきたい」と慎重な姿勢は崩さなかったが、問題なくプレーできれば、後半戦に勝負を懸けるチームにとって大きな戦力が戻ってくることになる。