上越市の第97回謙信公祭が20、21日に開かれる。前日の19日には前夜祭が行われ、地元小学生と保護者ら約350人がちょうちんを携え、春日山神社まで3年ぶりの「ちょうちん行列」を行った。
ちょうちん行列は前夜祭の恒例行事。過去2年はコロナ禍で中止となった。行列は春日小4年生全員と5年生有志、高志小児童有志が参加、午後6時30分に同市春日山町1の市埋蔵文化財センターを出発した。
子どもたちが持つちょうちんは、ペットボトルにLEDを入れた手作り。坂道を上り、ライトアップされた春日山神社で越後上越上杉おもてなし武将隊の演武を楽しんだ。その後、子どもたちのカウントダウンで花火が打ち上げられた。
20日は午前9時からのろし上げ、同9時40分から献納米合戦、同10時から市役所春日野駐車場で「集え!食せ!遊べ!春日山縁天下」などが行われる。天候により中止、変更になる場合がある。