ライスウイスキーで乾杯 米の甘みと樽の香りが特徴 那覇市タイムスビル、7月6日まで

久米仙酒造の泡盛やウイスキーを楽しむ来場者=5日、那覇市・タイムスビル

 久米仙酒造(那覇市、比嘉洋一社長)は5日、今年3月に発売した「沖縄ISLAND BLUE(アイランドブルー)」のウイスキー40度と泡盛50度を、ロックやハイボールなど1杯500円で提供するフェスを那覇市のタイムスビル1階で開いた。6日は午後1~8時の開催。

 同社のウイスキーは麦ではなく米を使用したライスウイスキーで、米の甘みと樽(たる)の香りが特徴。比嘉社長は「ライスウイスキーと泡盛の飲み比べを楽しんでほしい」とPR。仕事帰りに立ち寄った志喜屋和敏さん(55)は「ハイボールが飲みやすくてうまい。若い世代にもおすすめ」、同僚の比嘉将和さん(43)は「口の中でフワッと広がる風味が心地いい」と話した。

 会場では、直営店と通信販売で扱っている「つば九郎ウイスキー」などのコラボ商品も購入できる。(政経部・村井規儀)

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