宇宙飛行士、向井千秋さんが地元群馬県館林市の市制施行７０周年、そしてはじめての宇宙飛行から３０周年を記念して７日、講演しました。
この講演会は向井千秋さんのはじめての宇宙飛行から３０周年と、館林市制施行７０周年を記念し、市と市の教育委員会が開いたものです。抽選に当選した市民らが参加しました。
講演で向井さんは、３０年前、１９９４年の宇宙飛行での思い出や感じたことなどを写真を交えて振り返りました。宇宙から見た地球の美しさに感動し「ここで生まれ育った自分自身にも誇りを持ちたい」と感じたことや、地球に帰還後、地元の館林市で行われたパレードについても紹介しました。そして、会場の子どもたちに、夢を抱く大切さを伝えた上で「夢を思い描くことができたら、あなたはそれを実現することができます」と力強いメッセージを贈りました。
