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全国3位の収穫量を誇る群馬県産ブルーベリーの出来栄えを競う品評会が9日、群馬県庁で開かれました。
この品評会は、県産ブルーベリーの品質向上と消費拡大を目的に、県園芸協会が毎年この時期に開いているものです。
今年は県育成品種の部に9点、その他品種の部に6点の合わせて15点が出品されました。
県育成品種には、大きな実が特徴の「おおつぶ星」、酸味控えめで甘口の「あまつぶ星」、甘さ控えめな「はやばや星」の3種類があります。
今年は雨が少なく日照時間が長かったことから、生育状況がよく、平均糖度は13.9度と例年以上の甘さになりました。
品評会では農業技術センターの職員らが粒の形や糖度の高さなどを審査しました。
審査の結果、最高賞の知事賞には渋川市の斉藤美保さんが出品した「あまつぶ星」が選ばれました。