東京五輪開幕を来月に控え、巨大なオリンピックシンボルのモニュメントが29日、横浜市中区の赤レンガパークにお目見えした。
モニュメントは鉄骨製で、高さ約6メートル、幅約9.5メートル。五輪閉幕まで設置され、毎日午後7時から同9時までライトアップされる。
同日開かれた設置セレモニーには、2000年のシドニー五輪に出場した元サッカー日本代表の中澤佑二さんらが参加した。
林文子市長は「世界に向けて五輪の素晴らしさ、夢と希望を発信していきたい」とあいさつ。中澤さんは「五輪に出場するアスリートのため、みなさんも私と一緒にポジティブ(前向き)なエネルギーを発信してほしい」と呼び掛けた。