芝草原復元の立役者は馬 八幡平・安比高原、山駆けるコース新設

「中のまきば」内でのんびりと草をはんだり、駆けたりする馬たち

 八幡平市の市民団体安比高原ふるさと倶楽部(くらぶ)(立花安文会長)は、安比高原「中のまきば」の芝草原の復元に向け、馬を放牧する環境保全活動に取り組んでいる。

 柵に囲まれた約20ヘクタールで、同市などで飼育する4~14歳の北海道和種馬とポニー計7頭がのんびりと草をはむ姿を見ることができる。今季は新たにまきば内に1.2キロのオリエンテーリングコースを新設。活動協力金を200円以上寄付すると地図を受け取れる。

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