「12歳で誹謗中傷を受けていた」約4億人のフォロワーを抱える女性実業家、心の内を明かす

インスタグラムで約4億人のフォロワーを抱えるカイリー・ジェンナーが、外見に関するSNS上のコメントについて言及しました。

カイリーが出演するリアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』で、姉ケンダル・ジェンナーと対談するシーン。

10歳の頃からリアリティ番組に出演してきたカイリーは、外見に関する誹謗中傷を「12、13歳のときから受けていた」と語りました。

「今、自分に自信が持つことができて、鏡を見ても自分がかわいいと思えるのは、本当に奇跡だと思う」

「ここまでくると、意地悪なコメントを読んでも感覚が麻痺している。なぜインターネットで誹謗中傷をしてもいいと思う人がいるのかわからない」

姉ケンダルは、表舞台に立つカーダシアン/ジェンナー家が、しばし不当に扱われることがあると続けました。

Hulu / Disney+
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「私たち家族を『人』だと思っていない人がいる。カーダシアン家はなんでもありだと思っている」

「私たち家族が受けている誹謗中傷を、他の女性にも言ってみなよ。みんな女性を擁護すると思う」

「でもなぜか私たちには言ってもいい、感情がないと思われているみたい」

その後、カイリーは涙ながらに、苦しい胸の内を告白しました。

Hulu / Disney+
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「私を擁護してくれるコメントもみる。『なんでカイリーの見た目について話しているの?2024年だよ』とか」

「でも、そういう擁護してくれるコメントに対して『カイリーが自分でやったから。自分で自分の顔をめちゃくちゃにした。カイリーは美容整形をやりまくっている』といったコメントもあった」

「たとえ私が整形しまくっていたとしても、誰かのルックスについて話すことはよくない」

「12歳、13歳くらいの頃から、外見に対する誹謗中傷を受けていた。それは、唇にフィラーを注入 する前。本当に傷つく」

「今までこんなことで泣いたことがないけど、やっぱり精神面に影響を与えているんだと思う」

カイリーは最後に、自身の思いを語りました。

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「私は自分に自信があると思うし、朝起きて、自分が美しいと思えることに、とても感謝している」

「でも私は人間。人間には限界がある。コメントのせいで、落ち込んでいるわけにはいかない。私にはやることがあるから」

この記事は英語 から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美

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