お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんが6月29日にYouTubeチャンネルを更新。結婚15周年を記念して夫(以下:えいちゃんさん)と本音で語り合う動画を投稿しました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1182845770974806721/origin_1.jpg)
2009年にえいちゃんさんと結婚し、現在は3児の母でもあるくわばたさん。家事や子育てについて、これまでの正直な気持ちを明かし共感の声が集まっています。
二人でお酒を飲みながら、時間の使い方についてトーク。話題は「家事に対する考え方」に移り……
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1182845767116210416/origin_1.jpg)
くわばたさんは「なにが一番楽しいかな〜、えいちゃんといるときかな」と笑顔で話しながら、日々の中で家事が終わったタイミングが一番楽しいと明かしました。
「でもなぁ、なんにもこのあとないっていうときが、一番楽しい」
「このあと洗いもんも(ない)、ご飯作らんでいい、洗濯もせんでいい、もう何もしなくてもいいんだって時間が、一番幸せ」
「だから私いつも遅くまで起きてまうねん。一番何もしなくていいんだもん」
日々の家事に追われるくわばたさんを見ていて、自分で自分を追い詰めているところがあると指摘したえいちゃんさん。
「俺思うけどね……りえちゃんの悪いところっていうか、いいところなのかもしんないけど、そのさ、洗い物しなくちゃいけない、洗濯しなくちゃいけない、ってなると思うやん。思わなくていいんじゃないの?って」
「洗い物しなくちゃいけないかもしれないけど、したくないんだったらしなきゃいいじゃんって」
そもそも家事ができないタイミングがあることに引け目を感じる必要はないと語りかけますが、くわばたさんは家事を放棄することは現実的に難しいと懸念を示しました。
しんどい時は無理しなくていいと念を押すえいちゃんさんと、溜まった家事から逃れることは難しいと語るくわばたさん。家事に対する捉え方の違いが会話の中で少しずつ露呈し、やや話は平行線気味の展開に……。
家事は「できるときにやればいい」は、現実的ではない?
えいちゃんさん「それでいいじゃんって! それに引け目を感じること自体がストレスになったりするんだったら、別になんとも思わないでいいんじゃないの?って」
くわばたさん「じゃあさ、私が『毎日ご飯作るのしんどい。作らない』それが何年も続いたら、それでいいの?」
えいちゃんさん「そうなったら別にいいよ、オレは」
くわばたさん「じゃあ私がご飯作ります。いつも(食器などを)洗うけど…しんどいから洗わんのが毎日続いたら……えいちゃんは『いい』って言うけど、しんどいって!」
「また疲れて帰ってきて、今日も洗わなあかんなって(思ってしまう)。じゃあえいちゃんが、ここに洗い物おいたまま寝れますか?って」
えいちゃんさん「だからいってるじゃん。オレもしんどかったらやらない。しんどいから寝る。で、寝て起きたら元気になってるでしょ? そしたらできるじゃん」
「そんなに自分を責めるじゃないけど、『こうしなきゃいけない』とか『やんなきゃいけない』とか、それぞれの気分のタイミングとか、疲れとかあるから、別に元気な時にやればいいじゃんって思う」
くわばたさん「それはね、言うてることめっちゃわかんねんけど、ずっと家にいる時間が長い私と、夜10時に帰ってきて朝6時に家を出て行くえいちゃんの考えの差もあるよ、これ」
結局家にいる時間が長いくわばたさんが家事に追われ続ける現実があるため、捉え方が違うのは仕方がないと指摘しました。
そのあとくわばたさんは育児と仕事の両立がツラかった日々を振り返り、涙を流しながら正直な気持ちを吐露し始め、互いの気持ちをぶつけ合うような場面に……!
一時は夫婦ゲンカ一歩手前のように見えましたが、後日笑顔で話す様子も動画に収められています。
この動画に大反響
結婚15周年というタイミングで、ありのままの気持ちを話し合う姿を披露したくわばたさん夫妻に、多くの反響が寄せられました。
「YouTubeでここまで流すとか本当にすごいわ! えいちゃんもすごい。こんな旦那さん羨ましい」
「『しんどかったら家事しないでいいやん!』と言ってくれるのも分かるけど、『しんどくてもしないといけないんだよ!』という気持ちわかる」
「洗い物って、次の日結局自分がやらないといけない状況なら、その時にしんどくてもやっちゃうんだよね。 だって、朝起きて朝食作る前にベトベトの食器洗いやりたくないもん」
「キラキラYouTubeが溢れてる中で、こうやって隠さずリアルなシーンを出してくれること非常にありがたいです! 仲良し夫婦でもやっぱりこういう時もあるんだなって本当に安心しました」